早池峰の秋風に吹かれました~早池峰神社へ


早池峰、はやちねと読みます。「はやちね」という言霊を聴いたことはあるでしょうか。


岩手の花巻・遠野方面に、早池峰山という、遠野物語にもでてくる山がありまして。


物語では、その山は、かたかなのへの字に似ていて…とあるそうで、確かにそんな感じで、決してぱっとみて、美しい・・・ですとか、雄大だ、とか、神秘的だ・・・ですとか、

例えば同じ岩手の兄弟山、岩手山や姫神山のように大抵の方が一目で思う山ではなく、趣のあるシンプルな山です。というか、わたしにはそう思えます。もさっ、と田舎の奥の方にいらっしゃるのです。←パッとしない目立たない感じがわたしみたい・・・失礼しました(#^^#)

この山の本当の良さは、まだまだわたしに分かるところではなさそうですが、ここにしかない高山植物や生態系もあって、生命の息吹がとても豊かな山なのです。


そして、その入り口に早池峰神社があります。もちろん賢治さんもいらっしゃったそうです。

ここは滝や水の女神、瀬織津姫のお社、東北のおうちです。



実はここまでたどり着くのは、初めての方には結構なかなか大変そうです。うふふ。知ってらっしゃいますか(^-^)ですので、地元でもなく、あそこに行ったことがある、という方に出会うと何かシンパシーを感じます。


入り口には小さな沢が流れ、お不動さまがいらっしゃいます。


瀬織津姫のいらっしゃるところに、不動明王もいらっしゃる。不動の滝もそうですね。

ゆるぎない、いのちをあたためる不動の心。


透明な清流をとおった風を浴びて、木の橋を渡っていくと、そこにはなんとも趣のあるお不動様
がいらっしゃいます。

年に1度の「早池峰神楽」が知る方には有名でした。
何度もここまで運転してお参りしているのですが、まだこの神楽を見ていないのです。

いつもここには、あまり人がいない平日に(休日でもあまりいませんが笑)、そして通じ合う仲間とだけひっそり来るのみの現在です。



神社のお社の写真は遠慮させていただきましたが(^-^)、少し歩いた所にある、山の神の写真を撮らせていただきました。


この前日に、中尊寺近くにある母の実家で、叔母がこんなことを話していたのを思い出しました。

一族揃って動物・猫好きのこの家には、猫がたくさんいるのです。ほんとうに。買った猫でも里子でもらった猫でもないのです。

昔からいろんな猫が、なぜかこの家にいろいろやってくるんです。母猫が子猫をぞろぞろ連れてきたりと。この日も、親子やいろんな猫が、居間に視界の中だけでも7匹くらいいたかもしれません。老犬も座布団の上にコロン。

そういうわけで、ここではわたしもいちいち数えないのでざっと見ためです。界隈の猫界と猫の精霊の間では「そういうところ」として話が通っているのかもしれません笑。



80代の叔母が、大きなグレーの洋風の毛並みと目を持った猫を膝に抱いて、話しました。

「この猫、山ちゃん、って名前つげだの。何で山ちゃん、っていうがっていうどね・・・」

山ちゃんの繋がりで、その前の親の時代から系統があってこの家に出入りしていたらしく、その系統で、12番目の子なのだそうです。



「山の神は12っていうべ、んだがらね・・・」と続けました。

そうです、他の地方でもそういうのでしょうか分からないですが、この辺りではそういいます。北東北の民謡にもあります。

「 ~鏡の餅も十二重ねェ、神の御膳も十二ぜえェ~ん、明けのほうから福大黒舞いごんだな~」
これは縄文を奏でる岩手のアーティスト・姫神の「明けの方から」でした。



不思議ですね。叔母は戦後、龍泉洞のある岩泉の中学校で教師をしていて、当時は野原で煮炊きして歓迎会のようなことをしていたそうです。おもしろいトトロの世界のような昔話がもっと聞けそうです。

生きている時間はみんな限られているから、聞いておきたい。それでもわかっちゃちゃいるけど、話がなにかと長くてねえ~ニャンは入れ替わりスリスリだしで。2週間くらい岩手に滞在できるといいのですけど。はははー(^_-)-☆

このブログを読んでくださってありがとう。
この場を共有してくださってうれしい気持ちで、With love

どうぞ、次に触れる方のために、あたたかい気持ちをほんの一瞬、添えていっていただけると、いのちの平和が広がりそうです。今日はありがとうございました!

*早池峰山神社が遠野にあります。こちらは、大迫の早池峰神社です。やまひとつ、超えるとそこはすぐ遠野でつながっているんですよ(^-^)

やさしい野生時間 ~ Mother Earth レター

書いている人:菊地 幸子 LOHAS志向の保健師・看護師 / ❛花やハーブ・自然の癒しとやすらぎ❜を活かした次世代ヘルスケア・はなナース始めました。