ネイティブ・スピリット in 大船観音寺

鎌倉の大船観音で、ジョイント講演会があったので、出かけてきました。


翻訳家で長年スピリチュアルな世界のパイオニアでいらっしゃる、山川 紘矢・亜希子さんご夫妻と、世界のネイティブを訪ねて、その叡智を受け取って伝えていらっしゃる、亭田 歩さんのおはなしです。

大船観音は、わたしが岩手から戻り、保健師になって初めての勤務先エリアにあります。

その山からちょこん、とお出ましになっているお顔を見ると、大きなお母さんにあったような気持ちになって、ホッとします。

お参りに行かれたことがあるでしょうか。少し坂を上がっていくと入り口があって、この白い観音様の胎内に入ってお参り出来るのです。

わたしはここで10年くらい前になるでしょうか、一人の白髪の女性が、観音様の前にひざまづいて祈る後ろ姿をみて、「人が祈る姿は、なんて美しいのだろう…」と祈りの姿が醸し出す、人間の美しさを初めて知ったように感じたことがあります。本当に忘れられない記憶です。


この大きなみんなのお母さんのような写真を撮った後、思わず「おかあさま~っと」と小さく軽い感じで独り言の歌のように呟いたら、同年代の女性が、じっとこちらをみて、目が合ったので、ニコっとしてえへへ。自由な心でいっそう進んでいきたいということは、いろいろあるんです笑

ネイティブ・スピリットを伝える亭田さんは、この講演会にあたって初めてお名前を知った私ですが、知ったその時から、この日をほんとうに心待ちにしていた自分がいました。

世界のネイティブ、長老に、アポイントなしで現地に渡り、現地であらゆる繋がりを辿って、話を聴く、というある意味過酷な旅の話も聞きました。

ネイティブの長老というのは、通常おいそれと会いことができないのだそうですね。


国は広い。
それでも、大海に網を投げるようなつかみどころのない当初でも、手繰り寄せていくうちに不思議なことに目に見えない縁が結ばれて、長老に会う機会がもてて、その話を伝えていらっしゃる…

ネイティブスピリットを伝えていく役割をいただいている方だからこそ、なのでしょう。

亭田さんのサイトから、これまで訪問されたネイティブのライティングを読むことが出来ます。
ここは、ネイティブの心を求めているわたしにとって、こころ動く、こころ揺さぶるおはなしでした。

ドキュメンタリー映画「響き ~RHYTHM of DNA~」

2012年3月11日、東日本大震災から一年後の追悼式に、オーストラリアの先住民族アボリジナルの女性たちが来日して、歌と祈りを捧げた。 それは、アボリジナルの居住区にはウランの鉱山があり、それを先祖代々から守って来たのが彼らであるが、しかし、文明の波が押し寄せて来た近代に、そのウランを「自分たち」が流出させてしまったので、このような災難を日本にもたらせたと、その大地の怒りを鎮める為のお祈りだった。 アボリジナルは何千、何万年も前から先祖から伝わる「口伝(くでん)」だけで、ウランの山を守って来た。それがどういうものかも知らずに。 彼らから遠く離れたアメリカ大陸の、ネイティブ・インディアンのホピ族も同じくウランの山を守って来た。 ただの偶然ではない。 僕たち人類の先祖は、ウランがどういうものかを知っていて、それを使うということが子孫たちにどういう影響を与えるかも知っていたのではないか。 とても重要だから「口伝」したのだ。 原子力を知っていたのだ。人類がコントロール出来ないエネルギーに、手を出すなというメッセージを、アボリジナルとホピ族は、気の遠くなるような年月をかけて守って来たのではないか、と思う。 地球には、ウランにまつわるメッセージの他にも、遥か昔の先祖から伝わる「口伝」を、大切に守って来た先住民族が多くいる。 そのメッセージに出会い、紡いでいく旅が  ドキュメンタリー映画「響き ~RHYTHM of DNA~」である。 なぜ「物語」なのか。 例えば、日本の天皇系、宮中には「文字にしてはならない」ルールがあり、多くの伝承は、今でも巫女による口伝だという。修験道でも、師匠から弟子へ大事な真理は口伝である。 世界各地の先住民族も、口伝、つまり物語として今もなお子孫たちの大切なスピリッツに継承されている。 口伝は、一見、軟弱な「記録」に見えるが、そうではなく、確実な「情報」の記録方法だと思う。 紙は燃えると無くなる。文献が燃えて、消えていった歴史上の文化は数多い。 では、電子データに頼りきった現代はどうか?  これはもっともろい。DVDの記録媒体はもって10年くらいと言われる。 あとは、原始から存在する「石に掘る」も確実と言えるが、伝える情報量とニュアンスは限られる。 しかし、口伝は、物語を知っている人が生きて

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ネイティブに共通する教えでは、「心を静かにすることが大切」なのだそうです。
心を静かにすれば、風の声も聴こえる。

心がジャッジでうるさくなると、大いなる存在とのつながりが持てなくなってしまうのだそう。

そして、ピュアであること。

心のお兄さんにあったような気持ちになったのは、わたしだけではないでしょう笑。

生きててよかった。生きてるってすばらしい。人と人との「ネイティブの心」でのつながりを、亭田さんという存在を通じて、その存在から分かったような気がしました。幸せですね。

マイクを使わず静かに、そして時にユーモアも交えて、すばらしい響きのお話しでした。

最後にはみんなで、アフリカンダンスも!老若男女、はじけました。
亭田さんは、ダンサーもされていたとのことで、スリラーも披露されたり。ここでも観音様が後ろにいらして。


山川ご夫妻の講演会は、先月に続いて2度目の参加です。今回も軽やかな語り口で、人生は「歌って踊って楽しく」そのものを行っていらっしゃるなあ、と。


懇親会もネイティブのこころで、魂がほっとしました。力を入れることも、自分を誇示することも売り込むことも、必要以上に相手に同調することも、ここでは一切必要ないのです。

自分以外のものになる必要はない。これは本当にほっとします。そんな機会は現代人に少ないので、現代に生きる、ということはある意味大変だなあ、とも思いました。

こういう場に来て、初めてそんなことに気が付くのですけども。


感動というよりも、心底ほっとした、心が鎮まった、正確かもしれません。
実は、あなたがおかしい、それってちがうんじゃない?NO、NO,NO~ と前日から心が騒いで荒れていたんです。

心が苦しいということは、自分の何かがずれているんだ、と思うようになりました。

おかしいのはわたしのほうヤわ、と分かっていても、とまらないエゴのくるしさです。どうして私は戦ってしまうのでしょうね。コマッタものだけど、仕方がないやないの、これも経験なのだからね。

まあまあ、まあ・・・という自分も他人もジャッジしない、責めない。この世界に残したいネイティブのこころなのだそうです。



ネイティブのこころを、講演会から・・・でした。

うれしい出来事もたくさんあった日でした。出会いもありました。これでいいんだよ、来るべきとことに来ているよ、よく来たね。ということなんだろうと思います。そういうことってありますよね。

ここに来て、ネイティブのお話しを共有してくださってありがとう!感謝を愛と一緒に送ります。




やさしい野生時間 ~ Mother Earth レター

書いている人:きくち さちこ Nurse・保健師・植物系いのちのセラピスト/ 花と自然と食農をいかして、自然体でつながって元気になる❛はなナース❜活動準備中。

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