出会った涙とがんばり屋さん


さあ、2018年の扉が開きました。

明けましておめでとうございます!

今年はこんな年にしたいな、そんな目標を誰もがきっとお持ちなのではないかな、
そう思います。


わたしは新年2日間、わりとゆるやかに過ごしたり、好きな仕事をしたりして
年末までのどっしりした疲れが、さっ、さっ、さーっとリフレッシュ出来ました。


まずは、たっぷり眠る。お風呂やマッサージやアロマで身体をほぐす。

そして誰にも気兼ねしないで、自分リズム時間で過ごせる時間を持つ、

次は、好きなことを中心にして過ごす。

ちょっと回復してきたら、気が安らいで話せるお友達と1~2時間ぐらいお茶と食事して。



こんな時間が2日あると、また日常の中に元気に戻っていけるんですから、
まさにそんな時間は何にも勝るヒーリング・タイムです。

人間の内なる回復力をひしひしと感じます。

働くお母さんで、
特に小学生くらいまでのこどもさんがいるお母さんは、

いつも時間も気力も、いっぱいいっぱいの中で仕事をしている方に、
企業の健康支援でも、地域の健康相談でも、
保健室でもそんな保護者のお母さんに出会って、
お話しする機会がありました。


大抵はみなさんがんばり屋さんなので、初めからそんな相談はされないのです。


ですけども、別の相談や話から始まって、お話しをうかがっていくと、

「自分の時間が全くない、もう一人欲しいのに今でこんな状態なのだから、
どうしていいかわからない・・・」

そうお話しして、
日頃は気丈なワーキングマザーが涙される場面に、何度か出会いました。

そんな時は、ティッシュをそっと差し出して、
肩を抱くような気持ちで、寄り添ってお話を聴きます。

面談をしていると、いろんな涙の場面でティッシュをお出しして、
いまではティッシュをそっと、さっ、と差し出す
というのが、なんとなく上手になった気がします(*^_^*)


ワーキングマザーだけではなくて、
働く女性、総合職の女性も、
ある意味まだまだ企業では男性中心の男性社会の会社が多いですので、
本当に心身目いっぱいゴムのように伸ばして
がんばっている女性のお話しもありました。

そして、がんばっているのは、外で働く女性だけではありません。
こどもも、学生も、家庭を切り盛りする主婦も、休業中であっても、

はたまた、そんな枠組みを超えて、
現代社会では、生きているだけでがんばっている、とも言えなくない。
のでは・・・
そう思えます。


先ほどのお母さんは、「保健師さんだったらどうしますか?」と質問されました。

「週に1回、帰る前に30分だけ、ドトールでお茶を飲む時間をぜひつくってあげてください。
誰にもわるい、なんて思わないで。
本当にお母さん、いままでずいぶんがんばりました。
幸せなお母さんでいるのが、一番家族も幸せでうれしいんですよ」


いつも仕事が終わると、次の夕食の準備で飛ぶように家に帰っているのです。
子どもが小学校中学年になる今まで、ずうっとそんな生活です。

長年のそんながんばりがあって、
お子さんも、もう、ひとりでお留守番が出来たり、
ちょっとした気配りを見せて
お手伝いをしてくれる年頃になりました。

そんなときの、この出会いでした。


広い意味で言えば、男性だって、ほんとに目いっぱい、
がしがし働く馬車のようになっている・・・
ことも多いのが実情ですものね。
そうです、そういった男性方には、
私の中でいちばん数多く接して来たんだなあ、
そう思います。



健康支援を考える時、
血圧が、血糖値が、メタボが、メンタル不調が・・・


という基準だけでは決して見えてこない、
その人それぞれのライフストーリーにも焦点を当てて、
目の前の方と、癒しと尊重の時間を共有できたとき、

「そうだったんだ、わたしはこんなふうに自分を傷めずに、
労わっていいんだ。そしてこんなに尊重される存在なのだ」

そんなふうに一筋の光がその人に差し込んで、スピリットが躍動を始める
ような気がしています。

保健師という仕事を始めたのは、
2009年ですから、今年は10年目になります。
遅咲きですが、この年だからこそできること、ってあるみたいですよ。

なんだかへんてこりんな保健師だなー
そう思ったことがないわけではないですが、
健康、というフレーズの奥の奥には何があるの?
何が人を本当に健康にいきいきとさせてくれるの?


そんな問いと知りたい気持ちが、いつもわたしの原点になっています。

ホリスティック保健師
と呼んでみようかな。
ホリスティック・ナースは、自然療法や統合医療ではおなじみでですが。



看護も介護も保育も教育も、
人間力と包容力と冷静な判断力が特に必要な仕事は、
ある程度の年齢からスタートしても、
確かに学生時代とある程度の経験を積むまでは、
決して楽ではないですが、
活かせる道は必ずあるものですね。


今年もまた保健師や養護教諭というこの世界の立ち位置では、
どんな出会いがあるでしょうか。

目の前の出会いにひとつひとつ、
誠実に時間を共有していきたいな、
そう思っている1/2、蟹座の満月でした。


好きなことを仕事にして暮らす、 
自分のリズムを大切にした仕事をする 
競争ではなくて、協力しあって成果を出す 

もう、これまで一通りいろんな経験をしたのなら、
そんな生き方をあきらめない
それでいいよね。

っていう感じです。

「笑う門には福来る」

今年もよろしくおねがいします。



やさしい野生時間 ~ Mother Earth レター

書いている人:菊地 幸子 LOHAS志向の保健師・看護師 / ❛花やハーブ・自然の癒しとやすらぎ❜を活かした次世代ヘルスケア・はなナース始めました。