水に流すというかろやかさ


最近、「人間関係の極意ってなんですか?」
90代の女性にふと聞いてみたくなって、そんな質問をしました。

ずっと経理畑で働いてきた経歴がある、
さわやかで理知的ながらもおちゃめな女性です。
その方が、あまりにも風のように爽やかだったので、
つい、聞いてみたくなって。

相手とは張り合わない、
何度も話が蒸し返しそうになった時は「ああそうだっけ??忘れていたわ」

「自分が少し降りればいいの」「ちょっと馬鹿になるのよ」そうお話しされました。


自分が降りればいい。


そうですね、そうですねーわたしも心掛けているんです、でも出来ないことも多くて、
ああーーやっちゃった~ー、って、しゅん・・・


これは人間関係のスマートで賢い極意だなあ、と大きく頷いて相槌を打ちました。

これって出来そうでいて、もっとも難しい・・・そう思いませんか?

誰かに競争心や敵意を向けられた時に、
ついむきになって言い返したり、負けたくない気持ちから、
余計に意地になって競争してしまうという無意識のマウンティング・・・

経験したことがない人って、ほぼいないんじゃないかしら・・・

わたしはそもそも、競争心があまりある方ではないな、と自覚しているんですよ。
椅子取りゲームのような遊びですら、子どもの頃から、大の苦手なんです。
ドッジボールでは、人にボールをあてることが出来ない、
いつも当てられる対象にされやすい、
そんなどんくさい子どもでした。

それでも、誰かにあきらさまに競争心を向けられている、
軽く扱われている、
と感じると、負けたくない気持ちに火がついて、
ついついむきになってしまうことも多かったんですね。



「それでも、あなたくらいの年では、こういうのは少し難しいわね」

その方はこうもおっしゃいました。

40代です。まだまだ成長の余地はありそうですねーー。


こだわらない、水に流す、自分から少しだけ降りてみる。


こういった心の姿勢、生き方は、
ストレスも少なくなって心の健康にも、身体の健康にもとってもいいのです。

少し大人に、すこし賢く生きてみたいぞ、な今年です。

やさしい野生時間 ~ Mother Earth レター

書いている人:Sachiko LOHAS志向の保健師・Nurse

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