花は茎の上に咲き、茎は地につながって


借りている住居のエントラスに植えた、
イエローエンジェル(マーガレット・コスモス)が満開まんまる黄色い花々で、
遠くから見ても、目を楽しませてくれています。


大きな木の下のこの小さなスペースに植えたのは、もう8年くらい前かもしれません。
ここは、いまでもスギナしか生えないくらいの土なので、
おそらく除草剤がまかれていた、と推測しています。


そのせいか、ほんとうならば毎年毎年成長もそれなりにするはずなのに、
とにかく「育つのが、あまりにもスローすぎる!」
と毎年毎年、思っていました。


それでも健気ではないですか。
厳しいスギナしか生えない不毛の地に、なんとか自分を適合させて、
毎年少ないながら花を咲かせてくれるだなんて。


この花は、ほぼ一年中というか、極寒の1~2月頃を除いて、
ほぼ一年中ちらちらと黄色い花をつけてくれています。
それが今、あの極暑を通り抜け、満開な黄色を彩っている訳です。


ところで今年の2月頃、強烈な寒波が来ました。
いつもは冬を乗り切るイエローエンジェルも、あらまあ・・・

「大丈夫かね」と近寄ってみると、霜が降りて、凍みてしまったのか、
葉もすべてしんなりして、もう一見、「か、か、枯れてしまった!もうだめかも~


ずうっと毎年成長過程というか、
時々の具合を見てきたので、なんとなく思い入れがあったんですね。


それはもう、しいんと胸の中心がなるくらい、しんみりとガッカリしたのですよ。



それでも、緑の葉っぱ、一枚、二枚、と春先につけてくれて、
息をゆっくり吹き返してくれました。

この猛烈な夏は、「あ、そうだ!」と思って、
近くに生えているスギナを刈ってマルチング
(土を覆って水分の蒸発を防いだり、やがてはスギナ土に返って栄養になります)
してあげました。



そうして、いま、この秋。
これまでの姿を大きく刷新したお見事さです。



今日、何気に気になって茎をしっかり見たら、
しっかり太く、木質化していました。

ちらほら貧弱にしか花も葉もつけないコだなあ、とずっと思っていたのに、
実は、いつの間にかしっかりと、
こうして、どっしりと太い、既に緑の茎という状態をはるかに超えて、
細い木の姿と化していた訳です。


知らなかった姿。
これまで花やつぼみのボリューム感をずっとみていたから。
とつながる、という存在をまじまじ見たことはなかった、という事実。


ほお。ナルほど。
生きる教訓にも当てはまるので、
ホオ、ホオ、ホオ~・・・🐱
なわたしです。


イエローエンジェルは、かわいい苗から、
8年以上かかって、ようやく「なかなか見事」な、
花としての見ごたえを感じさせてくれました。


「この花は、半年でこんなに大きくなった」
「あの花は、次の年にはこんなにいっぱい咲いて、3倍になった」

基本、育て方をしっかり、そして目をかけていれば、
花や植物って、そういうものだと思っていたので、
スローすぎる、不毛な地での貧弱な生育状況に、
いぶかしく、もどかしく思ったこともあったのですね。



上のほうの、見目華やかな花の部分だけでは決して分からないこと。

この太い茎の、2年や3年では ❛決してこうはならないであろう❜ 貫禄。


自分という自信も、上辺の花というよりも、
自分の根底の部分、根っこ。これまで生きてきた土台の部分。
ここから発することが出来る人は、とても強い。


いろんな方を見ていて、お話しさせていただいて、そう思います。


今日は、牡羊座での満月でした。
秋の月、情感がうるん、としっとり潤うような気配です。
月を見ましょうよ。こんな時こそ😊


☆次回は、10/9 天秤座での新月に更新予定です☆



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ふだんブログも、amebloでときどき書いています😊

やさしい野生時間 ~ Mother Earth レター

書いている人:Sachiko LOHAS志向の保健師・Nurse

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