愛犬を見送って

少し前に、17歳の愛犬を見送りました。
もっと生きていて欲しい、かわいい毛並みを撫でたい、
と思うのは、飼い主なら同じ思いなのでしょうけれど、
いのちはフジミではありませんから、どうしても肉体の寿命はありますね。


愛犬、と打った文字を見て思いましたが、
愛する犬、愛の犬、
という言葉、胸があたたかくなります。
きっと、愛猫、愛鳥、みんなそうでしょう。



さて、愛犬は、信頼している獣医さんのサポートもあって、
数日の入院後、家に連れて帰って来ることが出来ました。



連れて帰って家で看る強い意志を獣医さんに相談して、
「わかりました」と快く話してくださったので、

「家に帰るよ」と話しかけると、
首も上げて、こちらを見る力もなかったのに、
ばさっ、ばさっ、と、と本当に力強くしっぽを振ったのです。



最後の2日ほど、愛犬には苦しい最後で、
それを見守る側もつらかったですが、
精一杯付き添って、見送ることができました。


いのちはみんな等しく平等で、
産まれるべきときに生まれ、
終える時にそのいのちを終える
のだな、と思わずにいられません。


生まれる時も、死ぬときも、自分の都合では何ともできずに、
これはもう、大きな力に委ねられている。という絶対的な事実。
これがいのちが生きている、ということでもありますね。



家で最後を迎えたい。
そう願う人々が確実に増えてきて、
在宅医療や看護も、比較的柔軟に対応できる時代になりました。


病院に居れば何かと、安心で、
急な変化にもすぐ対応していただける安心感がありますが、
それにもまして、やはり家に帰って、親しみのある家で・・・
と思うのですね。


ペットもまた、同じように感じます。
ターミナルを迎えようとするペットが、
動物病院のステンレスのケージの中に横たわり、
苦しかったり、寂しかったり、不安だったりする姿を想像するのはつらいことです。




それでも、連れて帰るのは勇気がいりますから、
気兼ねなく往診をしてくださったり、
在宅でも可能な痛みや苦しさのコントロールを
わたしたち人間の医療のように担う獣医さんが増えていけばいいな、と思います。


そして人間のように健康保険証がないので、
動物の医療費は、長く続けば続くほど一般的に全額自費だとなかなか厳しいのも実情です。


それでも人間も保険証があるといっても、
私の場合、いまのところ医療といえば、
風邪の重症時など、せいぜい年に1~2回程度の割に、
納めている保険料としては結構な額になっている訳ですけれど。

人間の場合は、いつかはお互い様のような保険制度なので、
これは仕方ないかな。



きょうは、花や植物のもつ、深みの部分、
癒しのエネルギーのおはなしに触れようと思ったのですが、
夜も更けてカレンダーが変わりそうです。

どうも長くなりそうですので、続きは次回のレターに持ち越しますね。



いのちは、生命は、魂(スピリット)から成り立っている、
そしていのちには、生体エネルギーという磁場がある、
という考え方は、ホリスティックな医療・看護においては、
言わずと知れたおなじみの視点です。


ですので、そういったこともあって、
花やハーブ、植物のいやしについても、
生理的な影響以外にも、もっと深みのある何かがある、
と考え、求め、理解するのも、
わたしにとっても、おそらく多くのお仲間の方にとっても、いまやごく自然な流れなのです。


今日、10/9は天秤座での新月でした。

次回は、10/25 牡牛座の満月に更新予定です。


*ブログもときどき更新しています*

やさしい野生時間 ~ Mother Earth レター

書いている人:菊地 幸子 LOHAS志向の保健師・看護師 / ❛花やハーブ・自然の癒しとやすらぎ❜を活かした次世代ヘルスケア・はなナース始めました。